Lovelysを好きになるということ

 

 

 

 

最近、推しである生田衣梨奈ちゃんの影響でLovelysを好きになった。しかもここ数ヶ月のうちの出来事。

なぜ今のタイミングなのか。自分でもわからなくて困っている。

 

 

数年前からモーニングの単独ツアー大阪公演にてオープニングアクトとして出演していることも知ってはいたし、メンバーの宮崎梨緒ちゃんと推しの生田衣梨奈ちゃんが仲良しであるということもしっかり把握していた。生田さんのブログに時たま登場するし、Twitterのタイムラインでも宮崎梨緒ちゃん本人が大阪公演があると生田さんとのショットを上げているのがよく流れていた。

 

 

じゃあ、なぜ今?

好きになる直前の自分を思い出してみれば、冗談半分で本人たちからのえりーたん報告に対し『りーたんになりたい人生だった』とか『りーたん(嫉妬)』とか言ってた。

 

たぶん、かなり気になってたんだと思う。

 

一気にえりーたんツーショットの保存枚数が増えてたし。

今となっては“えりぽんになってりーたんさんと毎日電話したい”とか思ってるのにね

 

 

 

jealousがloveに変わる根拠はなんだったのか

 

 

 

明確な答えはわからないのだけど、理由はなんであれ宮崎梨緒という存在が目にとまった理由の一つが『顔』であることは確証を持って言える

 

 

 

(ただの面食い)

 

 

いやしかしとにかく顔が可愛い。背も低くて、纏う雰囲気も、可愛いだけじゃなく、落ち着いていつつもギャルっぽいその、『ギャル卒し今では大人になって立派に働いてる女性』みたいな雰囲気が好きだった。それはもう私のタイプの女の子なわけよ。

 

ちょっとここで宮崎梨緒さんの顔の良さについて語りたい。

 

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まずそもそもの良さもあるんだけど、K-POPが好きというのもあってかメイクが好きで上手で、自分がどうやったら可愛く見えるかしっかり研究してるんだろうなぁ…

韓国好きになるとメイクの仕方(とダンスの踊り方)が変わってくるよね、生田さんも2017年頃から変化したからその頃韓国にハマりだしたんじゃないかな?

 

りーたんさんのセルフプロデュース力の高さは生田さん飯窪さんに感じたそれと似ている。

 

 

昔の写真と見比べてもすっかり垢抜けてるんだけど、わたしが“今”彼女を好きになったのは、この目にとまる可愛さだったからなんだろうな。

若さに溢れたキャッピキャピのフレッシュカワイイもいいけど、アイドルとして歴を重ね、自分を客観視してできあがる可愛さの方が好みなのかもしれない

 

 

 

顔の中でも特に、大好きなパーツがあって。それは『目』なんだけど。

 

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(2度目の梨緒ちゃん)

 

 

つぶらな瞳にはいつも光がたまりたまっていて、そんな目で上目遣いされながら握手してお話しできるの、擬似彼女体験的行為に等しくてかなり危うい。しかもヒール履いてるのにオタクの身長に到達する気配なしなのがまた…(頭を抱えるポーズ)

 

 

なんだろうねこの瞳の可愛さは。

目の中に人工的に入れられるキラキラ成分でも注入してんだわ。

 

物販でオタクと握手している時の、どんなオタクに対しても目を輝かせながらありがとうありがとうと伝えている姿がとても印象的だった。

 

笑うと目がなくなるのも可愛い。笑い方赤ちゃんタイプの女の子大好き…。

 

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お酒飲んでる姿も良い。

推しが公式に“酒のみたい”と言える世界は最高。

 

 

鼻が高いところも好き。鼻の先だけが高いんじゃなくて、目の高さの時点からぼこんと高くなるタイプの鷲鼻。生田斗真みたい

 

口が小さいのも可愛いですね…リップの色も好き。

 

あと肌がめちゃくちゃ綺麗。

 

 

 

 

 

本格的に好きになるまで、“顔がタイプだな”と思っていた自分がいたのも自覚はしていた。

でも、ここでそれを認め、口に出してしまったらきっと、沼にズブズブとハマってしまう。自分に対する自制心が働き、見てるけど見てないフリをしようとしていた。

 

 

しかしある日、わたしはついに、宮崎梨緒さんのことを『可愛い』と口にした。

 

 

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ついろぐが教えてくれた。

5月初旬の出来事である。

 

そしてその瞬間に、それまで殻の中に閉じ込めていた可愛いとか好きとかいう感情が、まるで洪水の様にドバドバと心を頭を侵入していった感覚はいまだに覚えている。

 

 

言葉にすると難しいが、やっぱり、モーニング娘。という、女性アイドルグループの中でも歴史と伝統に特殊性のあるグループを好きでいると、他のアイドルに手を出すにはなかなか勇気がいる。

 

わたしの“好き”はどこかで、“所属グループ”という背景に引っ張られていて、グループとしての威厳というか、ブランド力のあるグループの方がわたしにとっては応援しやすいと思っていた。整理番号順自由席ではなくて、ホールコンサート指定席の安心感に浸っていたし、アイドルといえば手に届かない遠い存在で、自分の立つところとは遠く、高いステージに立ちキラキラとオーラを放つ姿を見ていたいと思っていた。

 

 

 

そういう面では、そもそも活動拠点が大阪で、ライブの会場はライブハウス、と活動の仕方は今まで見てきたモーニング娘。とは全く異なるものだった。

でも、逆に彼女たちには彼女たちの強みもあった。

 

ファン一人一人を大事にするところ。

(先ほども出たが)Twitterエゴサもその一貫。“エゴ”というから聞こえが悪くなってしまうが彼女たちはファンたちのツイートを見ながら楽しんでくれているのだ。

 

Lovelysに興味を持っていない人に対して行うこの行為はおそらく売名行為と思われてしまうのも仕方ないのだが、少なからずこれで引っかかる人も、いないことはない。

さらに自分たちを好んでくれている人へのそれは、彼女たち2人の脳にとってはファン一人一人の情報や近況、自分たちに対する“好き方-How to love”などの認識のインプットの場となっている気がする。これが後に、実際にライブやイベントに足を運んでくれる人々の心を離さないマジックとして実を結んでいるのは、私自身が身をもって体感している。

 

 

これは実際に私が彼女たちと触れ始めてから気づいたことだが、Lovelysはツイートやアイコンと実際自分たちの元を訪れた人の顔とをリンクさせて覚える能力が高すぎる。長年やってきた慣れなのだろうか。

 

1人あたりの話す時間が長めなことや新しく自分のファンになってくれる人を純粋に喜んでくれていることもあってか、1度足を運んだだけでこの人はどういうファン、とざっくりとでも認識してくれている。

これにより次のイベントで話す時の前段階も一つ減り、さらに話しやすくなるというグッドサイクルにハマるわけだ。

(そしてこれが俗に言う認知厨が求めるモノそのものなんだなとふと我に返って気づき絶望する。)

 

 

こりゃ、Twitterというツールが強みになっている…。

と思った。好きになる前と後とで、Twitter上での“エゴサ”行為に対する認識が変化した。そう認めざるを得ない…。

 

 

とにもかくにも、郷に入っては郷に従え。

早速8月に東京に来るらしいということを把握した。行くしか。

8月のイベントはまず、ハロショ秋葉原イベントに参加した。観覧無料だし初心者にとってはかなり好条件なイベント。曲の披露もありつつ、基本はトークイベントに近い感じだった。

 

そしてそこで気づいた。

 

2人のトークの掛け合いが面白すぎる。

 

 

もう…あれ…???ルミネtheよしもと来たんだっけ?というほど漫才として完成されすぎている。関西という地でお笑いに慣れてるというのか…?ボケとツッコミのテンポが良すぎる…

 

アイドルという職種が無理に笑いを取ろうとすると慣れてないことからシラケることもしばしばあるじゃん?Generally。それが全くなかった。

笑いの沸点が低く、オヤジギャグですぅぐゲラるわたしにとっては丁度いいユルっとさでもあった。

 

 

このイベントで、ズドンとLovelysに堕とされた。

イベントが終わって日が経っても、2人の掛け合いを聞いていたくて2人のレギュラーラジオ番組ドレドレLovelysのスピンオフ番組『ドレドレ♡10ミニッツ』をYouTubeにアップされてる分全部聞いたし、YouTubeの2人のチャンネルも、りーたんさんのインスタストーリーのハイライトもLINE LIVEも見た。ズブズブのズブ。

 

 

その2人の掛け合いのユルっとさを作り出す最大の要因は相方のさきぴょん、しゃきこと八木沙季さんの存在。

 

最初は、敢えて狙ってボケに立ち回ってるのかなと思うほど、まぁ喋り方も少し変わっているし、あの右肩に謎の物体を乗せているのも最初見た時はなんのことかわからず回収しきれなかったし、これが見えてる人は心が綺麗設定も“チチンプイプイ 魔法にか〜かれ”的なそれなのか?と思っていたんだが。

 

なんとナチュラルボーンボケらしい。ナチュラルボーンで滑舌がちょっと悪いらしい。よくよく2人の掛け合いを聞いているとだんだんわかってくる。

 

むしろモーニング娘。のライブ前のOAレベルじゃわかんないよ、あの面白さは…w

 

 

 

そして八木さんもハロショ秋葉原店でのイベントで言ってたけど、りーたんさんのツッコミは、八木さんの発言を遮ることなく一回全部言わせて、自分の中に持ち帰ってから間髪入れずに冷静につっこむことで、既に面白いしゃきの発言の面白さをさらに増長させてくれるから凄い。それはボケとツッコミの関係性だけではなくて、りーたんさんがさきぴょんの扱い方をよくわかっているという2人の関係性にも言及がいく。

 

りーたんさんはツッコミに立ち回ってしまうとキツい女の子に見えるから嫌、わたし本当はツッコミじゃないんです、とよく口にするけど、さきぴょんと出会って共にいる人生の中で自分では気づかぬうちに人格形成されてきているのは確かだし、りーたんさんと実際に話せば本人の性格がキツくないことなど一瞬でお見通しなのであまり気にしないで欲しいなと思う。

オタクと結婚するわけじゃないんだしね。(多方向に地雷)

 

さきぴょんはりーたんさんに『(ツッコミ)うまいですねぇ〜👏』『ツッコミの精度が上がった』などとよく言ってるけど、

上手になってるのはりーたんさんのしゃき扱いだけじゃなくてさきぴょんのボケもだなとさまざまなツールのアーカイブを見てて思う。

テレビやラジオのレギュラー番組、定期的に行われている2人のトークイベントやインスタLINE LIVEの配信で場数を踏んで、ボケのさじ加減やタイミングなども本人の気づかないうちにテンポの良さの一つとして習得されている気がします。うまいですねぇ…

 

いや。

なに冷静にボケとツッコミについて語っているんだ。

 

 

 

 

 

 

あとはさきぴょんのしつこいりーたんさん愛とそれに対する冷たい目も好き。

 

『りおちゃん!!!りおちゃん!!!なぁりおちゃん…?振り向いてくれへんのなんでなん…?なぁ…🥺』

 

 

重い…重すぎる……

 

そしてこの顔である。

 

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あんた何やってんねん

 

と言われながらドン引きされた顔で見上げられたい…たまにしゃきが羨ましくなる。

 

 

 

 

 

りーたんさんはツンでありながら、さきぴょんのこと好きなデレもある。

 

『さきぴょんが世界で一番面白いと思うわ。』

と突然言い出したりもするし、そもそも双方に好きでないとあんなにずっと毎日のように一緒にはいられないし。

 

2人組なのに休みの日まで2人で遊びに行くとか、2人で旅行行くとか。

 

どんだけ好きなんだよ…

 

 

 

りーたんさんはさきぴょんを信頼してる部分も少なからずあるんだろうなぁと思うときもある。

 

今回、りーたんさんが体調を崩して、それはアイドル活動をしてきて一番長く活動しない期間だったそうだ。そんな時も八木沙季さんは1人でLovelysとしてのできる範囲での活動をした。

 

りーたんさんから体調崩したと連絡があって、りーたんさんに電話するも、別の人(りーたんママ)が出た瞬間動揺が止まらなくて、電話を切ったあとめちゃくちゃ泣いたという沙季ちゃん、それはもう不安だったことでしょう。

 

隣にりーたんさんがいない不安、いつ復帰できるのかわからない不安、2人で頑張っていたことを1人でやりこなすことへの不安…。ファンなんかが抱える不安より大きいものを背負ってたんだなと、復帰後の現場でしゃきの語る言葉を聞いて思った。

 

それでも、『たとえ1人でもLovelysとしてどうしても活動したいと思った』、と言うさきぴょんはDo My Bestでりーたんさんのいない期間を乗り越えたのだと思う。りーたんさんも休みながらも心は休まらぬまま、さきぴょん1人でこなせるか心配してたことでしょう。

八木さん、やってくれますねぇ。短くも長かった3週間のうちで大きく成長したんじゃないかなと思います。(どの口が言う)

 

 

りーたん復帰2日目のSpace emo池袋で行われた「ほわらぶはっぴー」という3マンライブで前日声の張りすぎて声が本調子でなかった梨緒ちゃんをさきぴょんはずっと気遣っていて、

声を出さないために前日に音源編集して自分の声を入れ口パクで、と言いつつもマイクを口元にやるとつい歌ってしまうりーたんさんの隣でメッ!と目を光らせたり、ほんまに歌ったらあかんで!?2日後に自分の誕生日ライブあんねんで!?と言い続けたり、告知系はいつもりーたんさん頼りだったが今日はしゃきがやる!と張り切ったり、音源編集が間に合わなかった部分は1人で歌う!と意気込んだり。(結局その曲はりーたんさんハモってたり客席煽ってたりしてたけどw)

 

この3週間できっと2人の絆はさらに深まったことと思う。逆に久々に会って2人して気まずかったというほどの仲の良さもご愛嬌。

 

 

 

 

 

 

あとさきぴょんはりーたんさんのこと本当に大事に思ってる時『梨緒ちゃん』って言うところがわかりやすいなぁって思うよね。(突然)

 

 

 

 

まぁそんな感じで、まんまとハマってズブズブに足から浸かって抜け出せなくなったんですが。

 

今回偶然りーたんじょうび2019当日大阪に行く予定があったので、ついに初めて単独ライブに行くこととなった。

 

ハマって数ヶ月なのに大阪遠征って何そのハマり具合。ズブズブじゃねぇか。

 

 

 

 

衣装前半戦のひまわりスカート姿のりーたんさん可愛かったなぁ。

 

超高速早替えはスカート替えと髪飾りの取り外しという“そら高速にならざるを得ないなw”とクスッとなる自家製感で心が和んだし、

 

アンコール明けりーたんさんの衣装は黒のオフショル、シースルースカートになってるワンピースで、あーたほんとそういう格好好きねぇという思いと、彼女が思い描く自分のイメージ像とオタクが描くりーたんさんのイメージ像との双方に一致した、あなたに一番似合う衣装だよ…という思いが溢れた。

 

 

宮崎梨緒さん完全プロデュースのライブは映像コーナーなしで歌とMCで行こうと決まったらしいのも、普段のモーニングさんライブに慣れてる身体からしてみれば普段通りの楽しみ方ができたなと思うし、初めてで映像コーナーというもの自体よくわからないけど、2人が只管に喋る時間が途中挟まれていたのはとっても嬉しかった。2人のトーク、ならびに、ドレドレ10ミニッツのオタクなので。

 

 

 

 

りーたんさんは年を取るということにいい印象は抱いていないタイプの女の子だけど、好きな人の記念の日を祝うということはどれだけ尊きことか。

 

『自分が8月末生まれなことで、ありがたいことに毎年8月はたくさんのイベントがあるけどその締めが私の誕生日ってなんだかなぁ。』と言うあまのじゃくさん。

 

『でもやっぱりだからこそ8月の締めとしてLovelys2人の普段通りのライブを見てほしい。』と言うグループ愛溢れたあまのじゃくさん。

 

 

自分を愛するよりまず他人を愛する人。Lovelysというグループを、ファンを、相方を愛するがゆえになかなか素直になれない人が宮崎梨緒さんなんだなぁと思う。かなりお姉さん気質。

 

 

そんなこんなでダラダラと語りまくってきたけど、ハマったからには今後2人の姿を目にする機会はさらに増えてほしいなと願うし、2人には今よりも大きいところでのライブが普段から行われるようになってほしいなと思う。

東京でレギュラー番組持ってくれないかなぁ…なんてね。

 

 

-fin-